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こんにちは。

私の夫も、知り合った頃の恰好はひどかったですよ～。
大学院生で研究室にこもりっきりという環境のせいもあった
でしょうけど、いつの時代の服よ？って感じでした。

彼を会わせた友人に「まとりんは外見で男性を選ばないって
言ってたけど本当だったんだね！」と言われたくらい（笑）

そしてそういうヘンな恰好を「これでいいんだ」と提案は聞
き入れようとしないところもとめ0428さんの彼と似ていまし
たね。

でも、あれから８年。変わりましたよー。
変わってから知り合った今の職場や後輩からは「おしゃれな
人」と認識されるほどに！
昔からの知人からは「あるときから劇的に変わったよね」と
からかわれているようですが・・・。
（そして私も前出の友人に「あそこまで変えるなんてえら
い。愛の力を感じた」と言われました　笑　）


彼が変わるきっかけは、もちろん私の「口出し」や「お節
介」（と、とめ0428さんの彼も今は思っていると思います）
が大きいとは思いますが、
そういう口出しの結果しぶしぶ身につけていたものを、彼女
や母親など身近な女性でない女性に褒められて、急に目覚め
たという感じでした。本当に、ある日突然、です。

ではどうやって服を変えていくかですが、
あまり口うるさく言っても嫌われてしまうので、少しずつ少
しずつ、本人も気づかないうちに変えていきます。

例えばこれからならバレンタインにマフラーを贈るとか、靴
が気になるなら靴でもいいし、プレゼントの機会のたびごと
に身に着けるものを贈るのです。
これまでおしゃれにお金をかけないできた人はお金を惜しむ
ので、初めのうちはプレゼントという形でいいものを身に着
けさせちゃうのです。

変身にかかる時間の目安は、最低ワンシーズン一回りはかか
ると見て、２年ですかね。長いですね（＾＾；


長い戦いですが、外見を褒められて悪い気のする人はいない
と思います。

いつか目覚めるときを信じて持久戦で頑張ってください！

ちょうど私も似たような悩みというか相談をしようかどうしよ
うか悩んでたのですが、まとりんさんのレスを見て、
なるほど！　と視界が晴れたような気がしました。

私の彼も外見に無頓着、私服はユニクロオンリーという人でし
た。どこにいくにもラフ（ルーズ）な格好で、がっかりしたこ
とも何度か。
そんな彼が、ファッション命の後輩女性に、夕食をおごる約束
までして、一緒に服を買いに行ってくれるように頼んで、ひと
そろい服を買ってきたのです。
外見改造計画、と自分で口に出してます。
そのうち、私のメイクにまで、「その色は合ってない」「髪型
は短いほうが似合う」などと言うようになりました。

あまりに変化に心穏やかじゃなかったんですよ。

でも、まとりんさんのレスを見て、なるほど！と思いました。

私は、彼女の言うことって、たぶん、一番、効果がないように
思います。機嫌を損ねて終わることも多い。
それよりも、自分が恥ずかしい思いをしたり、身近でない人に
ほめられることのほうがずーっと効果的。
恥ずかしい思いをして「これじゃいけない」って思い、努力し
たら、それがほかの人にほめられてさらにその気になる、そう
いうステップじゃないでしょうか。

私の彼の場合、サークル活動を始めて、女性及び外見に気を遣
う男性と接する機会が増えたことがきっかけになったように思
います。
きっとそこで、ほめられもしたんでしょうね。
とめ0428さんの彼も、「個性」とは言いつつ、自分がお洒落な
ほうじゃない、外見がイケテない、という点については、自覚
があると思うんですよ。
それを恥ずかしい、これじゃいけないと思うきっかけがあれば
いいのだと思います。

でも、それはそれで、私の知らないところで、格好良くなって
く彼を見てるのも、なんか面白くないんですけどね。

自分で変えよう、と思ってからは早いかもしれませんが、変わ
る気になるまではすごーく時間がかかります。
やはり長期戦でいくほうがいいと思いますよ。

私の経験がお役に立ちそうですか？　それはとっても嬉しい
です＾＾

上で私は「８年」と書きましたが、それは変身にかかった時
間ではないですよ。付き合い始めて８年、ということですの
で誤解なさいませんようにね。
見た目が変わった、と明らかになったのは３年目に入ったく
らいかな？　それでも結構長いですけどね（＾＾；

頑固な人というのはきっと、こだわりとかプライドの高い人
だと思うのです。外見のことに限らずあらゆる面で。
だから、人に、特に彼女や母親などに言われてそれで自分を
変えるということはプライドのようなものが邪魔をして出来
ないんだと思うのです。
「人（とくに女）に支配される」というのが大嫌いだと思う
ので。

なので、私が彼を変える！という意気込みは大事ですが、
それは前面には出さないようにしたほうがいいと思います
よ。
さりげなくさりげなく、黒子のように彼の持ち物をこっそり
替えていくのです！（笑）

masusukeさんの、彼が化粧にまで口を出すようになったとい
うのは笑ってしまいましたが、うちにもあります！
そのスカートと上着の組み合わせは・・・とか言うんです
よ！ナマイキに！！（笑）
でもすごいですね、masusukeさんの彼は自分で自発的にお買
い物に行くなんて！
本当に「目覚めた」って感じなんでしょうね。＾＾

たぶんmasusukeさんのところもそうだと思うのですが、そう
いうふうに彼が変わったのをみると、もともとセンスがおか
しかったわけではないんだと分かりました。
ただ、自分でもなんかヘンと思いながら、プライドからか
人に聞くことも、こっそりファッション誌を読むこともでき
ずにそういうスタイルを変えられずに正当化していたんでし
ょうね。

これは恋人でなく一般に通じることだと思いますが、頑固な
人には「頑張り」で対応しちゃいけません。
相手を尊重するふりをしながら少しずつ懐柔する、そんな気
持ちで望むのがいいと思います。

「頑張り」は見せずに頑張ってください！