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優しい言葉に脈あると錯覚して、勝手に憧れて大好きになって、お相手がいることを発見して、勝手に失恋した47歳独身女の話です。恋愛レベルが、今どきの小学生以下と笑われるのは承知で、でも低すぎるからこそ、恥ずかしくて誰にも話せず、でも今の悲しい気持ちを誰かに聞いてもらいたく、投稿させて頂きます。

私はずっと一つの会社に勤める会社員で、若干の親の介護もあり平日は家と会社の往復、休日は時々スポーツクラブやエステに通っています。時々飲み会には出席していますが、恋愛とは久しく無縁でした。
そんな私が、ストレス発散と声が衰えないようにとの思いから通い始めたボイトレ。
レッスンは先生の優しさと笑いと音に包まれ楽しく新鮮な時間でした。私が歌う歌にハモってくれたり、先生が見本で弾き語りしてくれる姿は素敵で、生音聞くのも大事だからとライブに誘ってくれたり、好きな音楽のジャンルも一緒で会話は弾け、先生に特別な思いを寄せるのに時間はかかりませんでした。

でも好きだから現実を知るのが怖くて、レッスンに関係ない「ご結婚されているのですか」その一言が聞けませんでした。私は指輪をせず生活感がない先生を勝手に独身だと決めつけてしまいました。

しかし、レッスン開始から丁度１年、先生にお礼と今後の期待を込めお手紙とお礼の品を準備していたところ、今迄の全ての嬉しさが、悲しい思い出に変わりました。

先生のことが気になって色々と検索していたら、Youtubeに　１つのチャンネルを登録していることが判りました。そのチャンネルには女性と先生と猫と犬とが楽しそうに過ごしている動画がアップされていました。またその投稿者名でまた検索したところ、その方（女性）のブログを見つけ、先生とは10年前位から同居していました。
次々に明らかになる現実。
動画を見ながら、女性のブログを読みながら泣きました
47歳、一生一人でもいいと腹をくくって仕事も続けていますが、やはり、心のどこかでは、誰かを求めていたのですね。今は、取り残されてしまった、惨め、寂しさ。不安で一杯です。

まだ、現実を受け入れたくないですが、いつか幸せに思った時を有難く思えればいいなと思っています。
自分の口から「先生ご結婚しているんですか」と聞いて、先生から「はい」と聞いたら、すっきりする感じもしますが。

幼稚な失恋話を読んでいただいて有難うございました。