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ダーズンローズの儀式をやった友達がいますが参加した私の印象ではいわゆる
「ブーケとブートニアの交換儀式」の花が12本のバラを使ったものになっている、
というものでした。
「ブーケとブートニア」「儀式」で左のキーワード検索するといくつか参考になる
ものが出てくるかと思います。儀式のタイミングとかやり方とか・・・。

友達の場合は披露宴の入場時にやってました。
入場前に司会から「これからある儀式を行います。この儀式はダーズンローズ、
1ダースのバラというものでそれぞれ深い意味のこめられた12本のバラを新郎が
集め、ブーケにし、それをもって新婦に改めて今日、皆さんの前でプロポーズ
します。
新婦の返事がOKなら、その中の1本のバラをとって彼の胸元に飾ります」
このとき司会の方が「新婦はきっと胸元に飾ってくれると思いますが、みなさん
の気持ちを卓上のバラに精一杯込めて新郎を応援して差し上げてくださいね」
みたいな一言があってちょっとみんな笑いました。
それから12本のバラの意味の説明がありました。
テーブルが12卓で１卓1本のバラが卓上装花とは別に置いてありテーブル名もバラ
の意味と一緒になっていました。

感謝・誠実・幸福 ・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠

・・・で、私は「幸福」のテーブルでした。招待状をもらったときから「新郎にバ
ラを渡す役目」を頼まれていて、私の前方に装花とは別にバラが置いてありまし
た。
席についた時点でホテルの方から「こげタンタン様ですね？渡していただくのは
このお花です、新郎がそばで立ち止まるので立ち上がって両手でこのように渡して
あげてください」と説明をうけました。バラはたまたま私のはブートニアになって
いて（すでにピンがついていた）持つところが短いけど落とさないようにと注意を
うけました。他のものがどうなっていたかは見てないのですが集めたのを見たカン
ジでは茎をわりと短く切っただけのバラだったようです。
このために12卓にしたのかどうかは不明ですが・・・（80人くらいかな？）

新婦が先にお母さんと入場、席についたら新郎が入場。一番入り口に近いテーブル
の人からバラを受け取り、そのとき司会が「このバラには努力の意味がこめられて
います」って説明があり、ホテルの方の誘導で新郎がテーブルを回り、バラを集め
ていきました。「次のテーブルは真実・・・」ってちょこっとずつ司会がコメント
をいれて進みました。

集め終わって、新郎が金色のゴム？みたいなのをポッケから取り出し、新郎自身が
ぱちんと一束にして立ち上がって待っていた新婦に差し出し、何かプロポーズの言
葉を言っているようでした。
新婦は受け取って、上手に一輪（ブートニア）抜き取って新郎の胸元に飾りまし
た。
おめでとう～ということで自然に拍手。なぜか新郎ガッツポーズ（忘れられな
い・・）
私は「ブーケ・ブートニアの儀式と同じなのかな」と思っていたけどそれぞれの
バラに意味があったんですね。
司会からなんかこの儀式についてのまとめのコメントもあったような・・。

が、けっこう殺風景なブーケなので（一輪ずつまとめただけ、茎も見えてる）
それは新婦のそばに飾られ、気づいたら彼女は違うきれいなブーケをもって写真
撮影に来ていました。
新婦の立場でのお話でなくてごめんなさい。懐かしく思い出したので・・。