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白夜行やガリレオ、容疑者Xなど、ドラマや映画で話題になっている

東野圭吾さんの作品です。

推理小説ではなく、ヒューマンドラマ？のような感じで、

主人公の心情に共感を持てたり持てなかったりと

結構清清しい気持ちになれました。

※読んだ後に気がついたんですが、NHKで連ドラにもなっていた様です。
　TOKIOの国分さん＆嵐の桜井君主演

東野圭吾さんの作品はどれを読んでも基本的に外れはないかなと感じてます。

僕の中では時生が一番なのですが、

秘密も捨てがたいです・・・。

他には、白夜行・幻夜・虹を操る少年・変身・パラレルワールドラブストーリー・分身がおススメです。

東野圭吾さん以外では、福井晴敏さんがおススメです。

亡国のイージスや終戦のローレライは映画化されて有名ですが、

それらよりもTwelveY.O・川の深さはがおススメかなと思います。

とはいえ、好きな分野には結構個人差があると思いますので

何かのキッカケ程度になれれば嬉しいです。

本は大好きです。ハードボイルド以外は何でも読みます。
沢山ご紹介したいのですが、その中でもお勧め中のお勧めを。

・林　真理子／コスメティック
・角田　光代／さがしもの
・畠中　恵／とっても不幸な幸運
・石田　衣良／約束
・東野　圭吾／宿命
・垣根　涼介／君たちに明日はない　
　　　　････その続編で、借金取りの王子
・薬丸　岳／天使のナイフ
・赤川　次郎／落葉同盟
・伊坂　幸太郎／陽気なギャングは地球を回す
・奥田　英朗／ガール
・　　〃　　／マドンナ

上記に掲げた本では、東野　圭吾、薬丸　岳はテーマが重く、かなり考えさせられる作品です。
スカッとしたいのなら、垣根　涼介、伊坂　幸太郎辺り。
ホンワカ系なら角田　光代。
サラッと読むなら、林　真理子、奥田　英朗、畠中　恵。
号泣系は石田　衣良、赤川　次郎でしょうか。
活字中毒の時は、何を読んでも色々吸収出来ると思います。
その中でnanonoさんの琴線に触れる本に出会えるといいですね。

宮廷女官チャングムの誓い好きなら
池上永一さん テンペストです。
珊瑚礁王国の美少女・真鶴は性を偽り、宦官になる-。前人未踏のノンストップ人生劇場。
歴史ロマンちょい政治的娯楽大作。

TVドラマ見て面白かったのが畠中恵さんのしゃばけです。
愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞作です。

角田光代著『愛がなんだ』
読後何が残るでもない恋愛小説（片思い小説）です。

が、主人公の常識を超えた一途さは
「わかるわかる」と思いながら　自分では絶対出来ないことをやってのけてくれて
ある意味羨ましいくらいです。

彼（といっても付き合っている訳ではない）がとにかく何が何でも最優先！
仕事も友達も自分のプライドも　彼の為なら平気で投げ出しちゃう。
‥こう書くとおバカな恋愛小説のようですが
小気味良く逆に気持ちがすっきりします。

文庫で出ています。
良かったら。

殊能将之さんと、森博嗣さんと、伊坂幸太郎さんにハマり、買い漁って繰り返し読んでいます。

ハマったきっかけがこの３冊

【ハサミ男】殊能将之
【スカイクロラ】森博嗣
【死神の精度】伊坂幸太郎

この中の１冊でもスキだったら、きっと、ほかの２冊も気に入ると思う！
ということで３冊一気にオススメさせていただきます。


【ハサミ男】は、
｢ハサミ男｣と呼ばれる連続殺人犯が狙っていた獲物を、｢ハサミ男｣の殺し方を模倣した他の誰かに殺されたことで、警察とハサミ男、両方からの犯人探しが始まる･･･というミステリ小説。

先日、映画化→ゲーム化で話題となった【スカイクロラ】は、
キルドレと呼ばれる、永遠に歳をとらない子供たちの話で、生死とか戦争とか色々ガッツリ詰まっているため、実は【スカイクロラ】から【スカイイクリプス】まで７冊にもなるシリーズ物。

【死神の精度】は、
６日間ターゲットを調査し、死んでもいいと判断したら｢可｣、ダメと思ったら｢見送り｣と報告、
７日目に｢可｣の判断をしたターゲットの死を見届ける･･･ということを仕事としている死神目線で描かれた話。


ジャンルも長さもバラバラなんですが、
主人公（語り手？）の雰囲気が似てる･･･というか･･･同じタイプの人かな?って思います。

冷静で、人間味がなくて、淡々と周りを見ているような･･･存在自体が謎な感じで。

そのせいか、この３冊の作品全体の雰囲気（読後感？）も似ていて、
とにかく読みやすいケドなんか不思議！なんか謎!!　みたいな感じです。


どれか１冊でも引っかかるものがあったらぜひ、他２冊も読んでみてほしいです★

いしいしんじがよいと聞いて、今「プラネタリウムのふたご」を読んでいます。
うまく説明できないのですが、
現実にあるのかないのかわからない独特の世界観で、
坦々と書かれている文章（なんだけど、場面場面で泣ける）に、はまりそうな気配です。
ジョン・アーヴィングの小説を読んでいるような気分になるのは私だけ？
熊が出てくるからかもしれないけど・・・

既出ですが、畠中恵の「しゃばけ」シリーズもはまってます。
江戸時代モノ（池波正太郎とか宮部みゆきとか）が好きならおすすめです。
あと、伊坂幸太郎はハズレなしです！
この人の作品はよく映画化されてますが、かなり映画もいい線行ってます。
（よく原作を読んだあと、映画とかドラマ化されるとガッカリすること多いですよね）

この1年ほどで読んで面白かった本を幾つかあげておきますね。

■貴志祐介『新世界より』
1000年後の日本を描くSFです。呪力を持った人類と、「バケネズミ」と呼ばれる知的生命体とで構成される奇妙な社会を描いています。
壮大なスケールと世界観の作りこみが素晴らしいです。ほぼノンストップで読んでしまいました。

■桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』
「赤朽葉家」と呼ばれる日本の旧家を、三代に分けて描いたファンタジーです。
日本の近代史ともリンクしています。

■式貴士『カンタン刑』
「死刑よりも恐ろしい」と呼ばれる「カンタン刑」を描いた作品などが収録されているSF短編集です。
作者の尋常ならざるイマジネーションに、読者の世界観が揺さぶられます。

■伊坂幸太郎『ゴールデン・スランバー』
昨年話題になった人気作家の長編です。
「首相暗殺」の冤罪を着せられ、絶体絶命の逃走劇を繰り広げる主人公の話です。

■隆慶一郎『一夢庵風流記』
一世一代の歌舞伎者、前田慶次郎の雄姿を描く物語です。漫画「花の慶次」の原作でもあります。
隆さんの本はどれも面白く『影武者徳川家康』などもオススメです。

本屋大賞をを取った『ゴールデンスランバー』がオススメです

nanonoさんがどういったジャンルを好まれるかにもよりますが、私が最近読んだもので面白かったものをジャンル別に挙げてみます。

・ミステリ
歌野晶午／葉桜の季節に君を想うということ
近藤 史恵／カナリヤは眠れない

・恋愛
姫野カオルコ／ツ、イ、ラ、ク
宮木あや子／花宵道中（※）

・ハードボイルド
垣根涼介／ヒートアイランド

・お仕事系
柴田よしき／ワーキングガール・ウォーズ
津村 記久子／アレグリアとは仕事はできない（※）
宮木あや子／セレモニー黒真珠（※）
（垣根涼介／君たちに明日はない）
（奥田英朗／ガール）

・ノンジャンル
姫野カオルコ／受難
桐野夏生／グロテスク
奥田英朗／ララピポ


（）内は他のかたとダブっているもの
※は文庫化されていないものです。
「カナリヤ?」はミステリに入れていますが、いかにもな「ザ･ミステリ」といった風情ではありません。他の著作についても、とりあえずジャンルでわけてみましたが、色んなジャンルの要素のあるものもあるので、一概に「ジャンルはこれです！」と言い切れない部分もあります…。
ノンジャンルのものについては、好みがかなり分かれる気がするので難しいかもしれません。特に「グロテスク」はダウナー系の小説なのでもしお読みになるときは気をつけてください。

重たく泣きたいならば「花宵道中」を一押ししておきます。
元気に明日から頑張りたいならばお仕事系（「アレグリア?」を除く）と「ララピポ」。

これでもかなり削ったんですが、年中活字中毒なもので、いっぱい紹介してしまってすみません（笑）。

オススメです。ちょっと癖があるので合わない人も多いと思いますが…。もしまだ読んだことがなかったら、チャレンジしてみてください。初心者には『夜は短し歩けよ乙女』がいいかも

辺見じゅんさんの「ラーゲリから来た遺書」読んでみてください。少し重たいですが。活字という感じでしょうか？文芸春秋社発行で文庫もあります。図書館にもあるかもしれません。感想を聞けたら嬉しいです。