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内容を簡単にですが・・・。

美里（原沙知絵）渉（長瀬）は結婚して岐阜で美里は保育
士、渉は美里の実家の製材所を手伝っていた。でも渉は結婚
したいると思っていたのに実は美里は婚姻届を出していなか
った。それはいつ別れを切り出されてもいいように、園子の
元へ戻っても仕方ない、と思ってのこと。
それが発覚したのは彼女が検査で行った病院で旧姓の保険証
を使っていたと看護士のまどかから教えてもらったからだっ
た。

生徒の事件で岐阜を通ることがあり、慎司のはからいで渉と
園子は再会できた。しかし天文台のこともすっかり吹っ切れ
た渉と思い出にしがみつく園子はあきらかにかみ合わない。
あっさりその場を去る渉だった。

園子は忘れなくてはいけない、と思ったことと、タイミング
よく長谷部（柏原崇）と打ち解けあうことが出来てゆっくり
ではあるもののお付き合い→結婚をすることを決める。

そんなとき美里は余命わずか、園子が病院に面会に来て、
「渉さんの力になってあげて欲しい」と伝えるが園子は「自
分にはそんなことはできない」と否定的な態度をとる。
美里は残りの時間を自宅で過ごしたいと救急車で家に送って
もらう間に息を引き取ってしまう。「家族が欲しかった」
「スリランカの星を見ているあなたが好きだった」「生きて
いる限り諦めないで欲しい」のメッセージを残して。

結局園子は長谷部とは結婚できない旨（意思が無い）を伝え
る・・。いつでも向き合ってくれなかったといってその場を
去る長谷部（←すごく可哀想）。

仲間７人は思い出の天文台の存続危機のため立ち上がり、自
分達のメッセージとともにプラネタリウムを子供達に上演す
ることにした。
長谷部は園子に内緒で渉を呼んでおいたが結局現れず。ただ
上演が終わって納骨のすんだ喪服の渉がかけつけ、園子と渉
２人で抱き合って泣く。「もう我慢しないでいいんだよ」
と。

そして渉は天文台で働くことになり、それぞれ仕事など打ち
込む姿でエンディング。

まだまだ他にも細かい部分はたくさんありましたが大まかに
はこんな感じでした。
結局二人はくっついたかどうかははっきり描写せずに終わり
ました。私は園子が吹っ切って新しい１歩を進むべく長谷部
君と園子がくっついてくれたらな、と思っていたんですけど
ね。
個人的には美里が死んだり、見終わって最後の最後がこれか
（結局渉とくっつくわけでもなし）、と内容的にイマイチで
した。