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①にせよ、②にせよ、そこに転職して終わりじゃなく、「その後の人生」に違いが出てくるかと思いますので、それを念頭に選びたいです。

①なら。完全に経験のための2年か3年と割り切る。　
アルバイトの可能性を考えるほど収入が下がり、且多忙な職場。金銭的にも体力的にも5年も継続できないと思います。また、それほど低い年収を提示する会社。昇給や昇級なども気になります。外資ベンチャーとかで結果さえあれば勤続1年でも役職抜擢、と言った柔軟な人事がされているならいいのですが...。　

結局「次に転職」する際になったとき、前職給与も年収決定の判断材料なので、私は1万円単位でも採用交渉時（そして査定毎に）に粘ります。（私は現職入社のとき給料交渉だけを3回もしました。）

とにかく、①社入社は「次」へのステップですよね？その時には年齢も上がっているわけですから今こそ「そのとき」を念頭に、条件交渉したほうがいいと思います。部下なし、名前だけでもいいので「チーフ」「課長代理」と言った役職を交渉。入社時からでなくても、一年後に結果を残したら役職に、など。全て「次」に転職するときの条件を有利にする材料です。　

②なら。　マンションの転貸価格帯を調べてから決断。
②の転職先で仕事以外の理由からも、夢破れて東京に戻ってくる可能性もありますよね。　なので、マンションの存在は心強いかと思います。
お持ちのマンションを賃貸にした場合の収入でローンにまわせそうですか。　期間が6年あるなら、お部屋が空室になる可能性も考えて、相場賃料×稼働率80％ぐらいで計算してみてください。借りた人が変な時期に出ちゃうと、金額を下げないと入らない場合も多いので保守的に考えます。　マンション的に算段がつきそうなら、私ならこっちにしちゃうかも。　これも｢次｣を念頭にしてます。万が一、「次」へ転職しなければならないとき、求職中に貯金で食いつなぐ時期があるかも。　そのときにマンションと貯金があれば、なんとかなるけど、①のケースだと、そういう時期に金銭的・精神的に耐えられるのか、条件の悪い会社に飛びつく羽目にならないかと心配なので。

残債と中古マンション市場と、②社での自分の生活の、三つが整った時期に転売もできるかもしれませんし（つまり、今すぐ、ではない。）　　

全てがばら色のお仕事や人生はないかもしれないけど、希望が持てる道筋が見えてくるといいですね。