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彼は、結婚していることを言うべきだったと思います。
かつて、友達の結婚式でとても素敵な雰囲気の男性と
隣の席になりました。彼は会話の最初の方で、
「僕が妻と知りあったのは本屋だったですが、
この人だ！と思ってお茶に誘ったんですよ」
と言いました。つまり彼は、自分が既婚者だということを
さりげなく伝えてくれたわけです。

もう一つの例。
私は３０代でスクールに通っていますが、
クラス担任の男性が私と同い年で
とても素敵な雰囲気を持った方で、
お互い目で会話できるくらい、気が合いました。
結婚指輪も付けていないし、私はてっきりその人は
独身だと思っていました。
ある日、その人が風邪で連日休んだことがあり、
復帰してきた数日後、道ばたでばったり会って
「体調はその後いかがですか？
独り暮らしなんですか？」
と聞いてみたところ、
「いえ、家族はいるんですけどね」
と言うので、何となく気になって
「それってご両親ですか？」
と聞いたら、
「う・・・・いや、実はかみさんと子供なんですよ」
と間をあけて言いにくそうに言いました。

どうして口ごもる？
私の場合、彼とは特にどうっていうことはなかったのですが
それでもやはり、最初の男性に比べて、彼は不誠実だと
がっかりしました。
彼はすごく気を回す真面目な性格の人で、絶対浮気なんて
しなさそうなタイプだと思っていたのに
私と話すときの親しげな感じとか目配せとか、
私が妻の立場だったら、他の女性に同じ事をしていたら
絶対にイヤだったと思います。

＞お互い３０歳を過ぎていて、彼も私が結婚を考える年齢で
＞あるのを知っているのに。また非常に真面目、
＞真面目すぎるくらいと思って
＞いた人だったから本当にショックでした。

つきはなさんの気持ち、すごくよくわかります。
その一方で、男性心理として彼のずるさも
わからなくもないんですよね。
というのは、３０代の既婚男性って、結婚したはいいけど
「これで俺も男として終わりなのか？
もう一花咲かせたい」という
往生際の悪い気持ちを抱くようで、
あわよくばドキドキできる責任のない恋愛をしたくなるもの
かもしれません。

私は３０代前半ですが、年より若く見られます。
先日、同じクラスの純粋そうな１９才の男の子に
一緒にご飯を食べようと誘われました。
その日以来、毎日その子は私に話しかけてきて、
お菓子をくれたり帰りの時間を一緒に合わせたりして
私のことを気に入ってくれてるんだな、と思いました。で、
「私の年齢ってわかる？」
と聞いてみたら、
「そう聞くってことは・・・。同い年だと思ってた」
というので、
「実は既に大卒で、社会人経験もあるんだよ」
という話をしたので、それでも２０代後半くらいだと
思ったようです。
彼の態度はその後も変わらず、お互い、恋愛したての
カップルのように毎日一緒に帰るのですが、
私の方の気持ちとしては、
自分に好意を寄せてくれている男の子と
責任を負わない形で恋愛ごっこしている、
という感じで、スリルを感じるわけです。
私の場合、自分は女だし、結婚願望もないし
たとえ彼に手を出して責任をとらずに別れても
対して問題にならない立場なわけです。
もちろん、そんなことはしませんが、
私は気持ち的に男性的なので、非常に男性の心理に
共感できるんですよね。
何がいいたいかというと、３０代になると
往生際悪くドキドキしたいという気も持ってあるんですよ。
自分は安全な茅にいたまま傷つかずに。

そういう自分勝手な気持ちって、指摘されて
「お前は不誠実な人間だ」
と言われればそうかもしれないけど、
「でも、だから具体的にどうして？
自分から相手に近づいたわけでもないし
相手が自分に好意を持っていたのはわかってるけど、
告白されたわけでもないから別にいいじゃん」
と、簡単に言い訳できるんですよね。
自分を棚に上げていいますが、それってずるいのです。

彼は誠実な人ではなかったという事実と共に、
見る目はシビアにすべきかもしれません。
過ちはなかったのだし、今回のことは
つきはなさんのおっしゃるとおり、
良い勉強だととらえた方がいいですね。
本当に誠実な男性も世の中にはたくさんいます。

微々び（男）です。
話題にしていた彼のような経験があります。
といっても、１対１で会うということはなく、大勢で
飲んでるときのことですが。
微々びは結婚して５年になりますが、普段は結婚指輪を
してません（奥さんも指輪をしていません。お互いに
アクセサリーが好きでないので）。そのせいか、
職場の宴会で仕事上同僚の女性から「スキスキ光線放出」
状態になったことがあります。結局宴会の最中は、
「私は結婚してる」と言うことができず（突然話を
変えるわけにいかない）、ほかの人が気を利かせて、
宴会後に「微々びさんは既婚者」ということを伝えてくれる
まで、その女性は私が既婚ということを知らなかった
みたいです。
それまでも、仕事上の話をよくしていて明るい女性という
印象があったのですが、その後（気まずいのか）ほとんど
話をしてもらえなくなりました（どうしても用があるとき
は別でしたが）。

正直なところ、宴会で「スキスキ光線放出」状態となるまで
その女性が私をどう見ていたかは、全く気づきませんでした。
で、宴会でそういう状況になっても、なかなか「私は既婚」
ということを話すことができないものです。

＞でも遠方からきた女性の誘いを無碍に断るのが悪いと思う
＞のが既婚男性の優しさだとは思いません。
＞ちゃんと自分が結婚をしたことを告白して、
＞もう逢うのが嫌なら嫌で、
＞久しぶりに会いたいのなら会いたいで意思表示をする
＞のが本当の優しさだと思うのですが？どうでしょうか？

とのことですが、異性といえ友人（仲間？）に
ここまで求められるのは、正直つらいです。
相手の気持ちに気づいていればまだしも、男性は割と
鈍いもので、会って話をするまで（あるいは会ってみても）
こういうことは気づかないものです。

「ああ言えばこう言う」的な反論になりますが、
＞ちゃんと自分が結婚をしたことを告白
させる前に、その可能性を考えて探りを入れたり、
「結婚をしたことを告白」しやすい状況を用意してあげる
という女性側の優しさを求めたくもなります。

お互いが完璧な状態って、なかなか無いので理想論という
ことになりますが。

今は残念な思いが強く、なんとなく彼の欠点を探したくなって
しまっているのかもしれません。
時間が経過して気持ちが落ち着いたら、昔の仲間状態を
取り戻せるよう、大人の女性としての行動を取ってください。

つきはなさんの同僚男性の場合、
微々びさんと違って明らかにつきはなさんの気持ちに
気付いていたと思いますよ。

微々びさんの場合は、その女性の気持ちに
気付かなかったから仕方ないかもしれないけど
一度でもそういう経験があったなら

＞「結婚をしたことを告白」しやすい状況を用意してあげる
＞という女性側の優しさを求めたくもなります。

と相手に望むよりも自分の鈍さを反省すべきだと思うし
親しげな様子をされたら、たとえ自意識過剰と思っても
一応は子供や家族の話をほのめかすとかすべきかもなあと
予防線をはる優しさを求めたくもなりますが。
でないと、身をもって微々びさんに教訓をくれた
その女性が浮かばれないじゃないですか。

再度読み返しましたが、「明らかにつきはなさんの気持ちに
気付いていた」とは思えません。
可能性として、会ったときに「そうなのかな」って可能性を
感じた。くらいなら考えられますが。

これって、築は鋭く、私が鈍いってことが原因でしょうか？。

「鈍い」ことはそれほど悪じゃないと思います。
変に意識していない自然な振る舞いが好感を得る場合もあります
（「自分で言うな」＞自分）。

＞「結婚をしたことを告白」しやすい状況を用意してあげる
＞という女性側の優しさを求めたくもなります。
については、ちょっと誤解されてしまいましたね。
つきはなさんが、男性側の優しさをとことん追求していて、築さん
は、それに賛成意見を述べていたので、ちょっと不公平感を感じて
しまいました。これに対する反論として、優しさを示すのは
双方じゃないかな？。という意味を込めて書いたものです。


決して築さんに楯突くわけでは無いのですが、
自分の鈍さには反省しません。たぶん普段の仕事の中で女性に
気持ちに敏感になるように訓練するなんて不可能ですし、そんな
余裕もありません。それにそんなにモテモテ男でもないので、
もうこういうことは無いと思います。今後に生かすってことも
ないでしょう。
周囲の雑談する人たちには、奥さんへの愚痴なんかを話してい
ますんで、それで充分じゃないかと思います。
一応、宴会では「子供や家族の話をほのめかす」チャンスは
うかがっていたんですけど、テンションを上げて話をしている
人は、こちらになかなか話しをさせてくれないものです。
「話をさせろ！」って切れるわけにもいかないですし・・・。

一部、「さん」を付け忘れてました。

すみませんでした。