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夏の終わりにアレルギー性の気管支喘息を発症しました。
発症したばかりの頃に、激しい咳と呼吸困難を伴う発作を
繰り返し、一日中マラソンを走り終えた直後のような
息切れと倦怠感が続き、身体が辛くて、仕事を辞めて
しまいました。
今は治療の甲斐があってか、発作はあまり出ないのですが、
ハウスダストとダニがアレルギー元なので、空調の悪い所や
人ごみの中など、ちょっとでも埃っぽい所に行くと、気道が
狭まり、酸欠になって、激しい動悸やめまいに襲われて立って
すらいられなくなります。
ですので、再就職をしたくても、埃の少ない所、人の少ない所と
職種を選んでしまい、なかなかご縁に恵まれません。
学生時代から働いてきて、接客業でも、事務でも、
ブルーカラーでも、何でも気持ちとしては抵抗なく出来るのです
が、身体が仕事を選んでしまうので、本当に落ち込みます。
現在、主人に食べさせてもらっている形なのですが、
結婚してから今まで共働きだったので、生活費の全部を主人に
背負わせている状態に気が引けます。
朝、昨日の疲れがまだ抜けない顔をしながら出勤する主人の
背中を見送るのが、辛いです。
埃に反応して喘息症状が出ますので、掃除は入念にやる事に
なり、家事には普通よりも時間をかけますが、
それでも、時間は余ります。
主人が帰ってくる前の夕方頃になると、小奇麗に片付いた部屋
にでとりぽつんと過ごしながら、とても憂鬱になります。
喘息症状が出て具合が悪くて横になったまま眠ってしまい、
気が付いたら窓の外は夕暮れという日々を過ごしていると、
「私、この先、いつまでこんな状態で生きていかなければ
いけないのかな？」ととても怖くなります。
日に日に空いていく社会（仕事）のブランクに焦りを感じます。
せめてクリスマスケーキくらいは自分で稼いだお金で
買いたい。治療代くらいは自分で稼ぎたい。そう思って、
一日４時間程度の期間限定のコールセンターの仕事を見つけ、
応募したけど連絡はなし。（採用者しか連絡しないと言われた）
がっかりです。
仕事したい。働きたい。毎日が、とても憂鬱です。