オズモール　女性・OLのための情報サイト

１，２に関しては仕方ない、３については社長のほうがおか
しい、と私は思います。

理由ですが、まず１について。
社員は有給を「取得する」権利はありますが、仕事の都合
上、いつでも好き勝手に休みの日を決めて良いわけではない
ですよね？たとえsadakoさんが納得いかない理由だとして
も、会社側がその日はNOと言えば、仕方ないことだと思いま
す。また理屈の上ではどうであれ、社会通念上（という言葉
が正しいか自信はありませんが）、仕事始めの日は全員が揃
う新年の大切な日だという認識はおかしいことではないで
す。私も、仕事始めの日は、旅行に行きたくても子供の保育
園がお休みの日で自腹でベビーシッターを頼まなくてはいけ
なくても、よほどの理由が無いかぎり出社します。ちなみに
小さな企業ではなくて、社員数千人の大企業です。

次に２について。
「賞与」は基本的には給与と違って、社員が頑張った結果、
会社がもうかったという事に対する「ご褒美」、いわばプラ
スアルファです。雇用されたときに「賞与は何ヶ月分出す」
と言われていても、それは「今までの賞与の実績がそうだっ
た」あるいは「そういう予定である」という意味で、業績が
悪化した場合にその通りに出せなくても法律上は問題ないは
ずです。

また法律のことだけでなく、そもそも会社は利益を出さない
と会社として存続できません。給与や賞与は一番利益を圧迫
する「経費」であって、賞与を出した結果利益が出ないとい
うのでは本末転倒です。経営者はそこを考えて、今の業績で
は以前に較べてこの位しか賞与を出せない、という経営上の
判断をするわけです。sadakoさんの会社も業績が良くないと
いうことは、ボーナスが下がるのはむしろ当然のことに思え
ます。また私事で恐縮ですが、私の会社も前に業績ががくん
と落ち込んだ時は、新入社員のボーナスが前年は３０万程だ
ったのに１０万（！）になっていましたよ。シビアなようで
すが、賞与はあくまでも業績連動が原則なんです。

３については、社長がおかしいです。徹底的に反論して良い
し、言われた通りに早く出社する必要は無いと思いますよ。
一応、小さい会社の中でお互いに助け合って仕事をしている
のだから、少しでも早く家を出られる努力くらいはしてあげ
ても良いかもしれませんが…それはサービスだと思ってやっ
てあげるとか。

あと、１，２については厳しいことを書きましたが、それで
どうしても会社に対する不満や不信感がぬぐえないような
ら、転職をされるというのも手だと思います。嫌な会社に無
理していることもないですから。ただ、１，２はどこの会社
でも当然のようにありますよ。