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その性格を自覚していない。
＞「自分にも他人にも厳しい性格」です
じゃあ、自分にどのように厳しいのかな？

店員さんに対して見下すような態度をとる人は、
（ちゃんと対応できないそうですが）
「自分に厳しい性格」とは、いえないと思います。

きっと私にも、改める点がいっぱいあると思いますが、
（自分では自分の欠点がみえていない）
積極的に自ら自分の悪いところを直していこう、という
姿勢は立派だと思います。

一つ気になるのが、食べ物を嘔吐されることがあるということ。
医者に相談してみてはどうでしょうか？
ご自身の体調不良が治まると、周りの人（彼氏など）にも自然
に寛容な気持ちで接することができるのではないでしょうか

何かものごとを改善しようと思ったら、何がどう問題なのか
を正しく把握することが大事ですよね。
そうでなければどこをどう直していいのか決められませんか
ら。

harukariさんは、「自分にも他人にも厳しい性格」とお書き
で、その厳しさをなんとかしたいとお考えのようですが、な
んのなんの、自分にはかな～り甘い性格とお見受けしまし
た。
まずそこの認識が間違ってます、きっと。

例えば、彼に対する態度。

試験に落ちた人を、なぜもっと努力しなかったかと叱責　と
か　遅刻しただけで数日間口をきかない　とか、
特に後者はおかしいですよ。
厳しいとかじゃないでしょ、それは。
ビジネスマナーなどがなってない人にイラつくともあります
が、マナー以前にharukariさんの行動がおかしいですよ。
自分の気持ちがコントロールできないなんて、大人としてダ
メです。

でもあなたはそれを「自分にも他人にも厳しい」というプラ
スな言葉でとらえている、そこが私は、「harukariさんが自
分には甘い」と思う点です。


イヤなこと、言っていいですか？

＞根本には、‘ダメな人間では生きていけない’という恐怖
があります。

ていうけどさ、あなたみたいな「ダメな人間」も世の中はち
ゃんと生かしてくれてるじゃない。
彼氏も逃げ出さずに付き合ってくれてるんでしょう？

今のharukariさんは「ダメな自分」が認められないし、もし
かしたら「ダメな自分が出るのは、他人がちゃんとしてない
からだ」と思ってるのかもしれませんね。
でもそうじゃないですよ。あなたの考えがまず「ダメ」なん
ですよ。

でも、生きてる。愛されてる。

ダメな私でも生かされてるんだ　って思えたら、きっと世界
が少し違って見えますよ。

もも２００６さんが書かれていることに共感しました。そこ
には具体的なことは書かれているので、私は臨床的な分析に
なってしまいますが、感じたことを書きます。

「性格を変えられるか」「変えられないか」と問われたら
「変えられます」です。
ただ、「性格そのものを」変えるのではありません。ご自分
の物の見方（思考枠と言いますが）を少し変えるだけです。

たぶん、harukariさんは完璧主義なんだと思います。「失敗
してはいけない。ミスは許されない。ミスは許すべきではな
い。」と思い込んではいませんか？

そのような物の見方を少し変えることで他者がミスをしても
鬼のような形相で怒らなくてもすみますよ。

思考枠を変えるー（論理療法と言いますが）ことで「性格が
変わる」ということになるのです。

また、もも２００６さんの最後に書かれているメッセージが
心に響くといいなと思っています。

あと、論理療法の本ではありませんが、「アドラー心理学ト
ーキングセミナー　性格はいつでも変えられる」同じく続編
「勇気づけの家族コミュニケーション」（ともに野田俊作
著）には、そういう物の見方を変えてくれるエッセンスがた
くさんつまっている本ですので、もしよかったら手にとって
見てください。

harukariさんの投稿を読んで、「自分の定規」に何もかもあ
てはめ、そこにはまらないものに対してときには周囲からは
異常とも映るようなきつい反応をとっていた時期が自分にも
あったことを思い出しました。
といっても高校生くらいのことなんですけどね。

今でも完全にそれがなくなったというわけではなく、時折
「唯我独尊」的自分に気づいて恥ずかしくなったり落ち込む
ことはよくあります。

でも少しずつ変わってこれたのは、いつか聞いた（読ん
だ？）次の言葉のおかげかもと思っています。
それは、

強くなければ生きていけない　

やさしくなければ生きている資格はない

です。
誰の言葉なのか、全然記憶にないのですが、何かで読んだか
聞いたかしたとき、「強くなければ・・」でウンウンそうで
しょと大きくうなずいていた私は、「やさしくなければ生き
ている資格はない」の言葉を耳（目？）にした瞬間、頭を強
く殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。

今のharukariさんはきっと当時の私と同じように、「正しく
なければ生きている資格はない」と思ってるんですよね。

その「正しく」を「やさしく」に、頭の中で置き換えてくだ
さい。
その瞬間すぐに、とはもちろんいかないでしょうけど、きっ
と、変わります。変われます。


長くなりますが、もうひとつ。
最近聴いた中島みゆきの歌にも、自分のそんな痛いところを
突かれました。歌詞を要約して書きます。

もしもあなたが全て正しくて　周りを見れば
世にある全てのものは　間違いばかり
つらいだろうね　その一日は　嫌いな人しか　出会えない
寒いだろうね　その一生は　軽蔑だけしか　抱けない

そして、「Nobody　IsRight　正しさは道具じゃない」
と繰り返します。
曲のタイトルはそのまま、「Nobody　IsRight」です。

変わるってパワーのいることですよね。
でも、人は変われるものです！　
そう信じていかなきゃ、私もつらくて自分に向き合えませ
ん・・・！！

変えられないんだと年々感じます・・・

訓練や人生経験によって変えられたり、新しく加わったりする感覚
はあると思いますが。

子供の頃から性格がまったく変わっていない人って
そんなに多くないと思います。
私は高校生まで人前に出て話しをするなんて無理、
目立たないように目立たないように生きていました。
でも社会人になってから友達になった友人にそれを言っても
誰も信じてくれません（笑）
大学生のとき「なりたい自分」を設定して
10年計画で（つまり30歳になったときの自分を考えて）
物の見方を変えていきました。
物の捉え方を変えるだけで結構違うものですよ。

他の方もおっしゃっていますが、本当の自分の姿を
間違って認識していませんか？
「自分にも他人にも厳しい」とおっしゃっていますが
「他人にだけ厳しい」ように感じました。
自分に厳しい人はそもそも食べ過ぎないし
自分をコントロールできるタイプを言うと思います。
他人の行動を必要以上に気にするあまり
他人に厳しくなってしまうのではないでしょうか。

いきなりすべてをガラっと変えることは無理ですから
まずは他人の行動を「へえ、そんなことするんだ」とか
「そういう行動に出る人もいるんだ～」くらいに
受け止める訓練をしてみては？
最初はイライラすると思いますが
結局自分を変えられるのは自分だけですよ。