オズモール　女性・OLのための情報サイト

今日フラリと立ち寄った本屋で、
ある本を手に取りました。
その本をめくったときから、涙が出てとまりません。
今もキーボードを打ちながら溢れてきます。

私は犬が大好きで、実家で犬を買っています。
今は共働きなので、犬を飼いたいけど、
昼間独りだとかわいそうなので、
夫婦でお互いの実家の犬を想像して
かわいがっています。
とにかく、犬が大好きです。

「1997年の春のことです。
会社の近くの線路わきに、
水色のゴミ袋が捨ててありました。
近づいてみると、袋の外側に、
「犬（死）」と書いた紙が貼ってありました。
中には赤い首輪をした白い犬が入っていました…。
淀川の河川敷にお墓をつくりました。」

今日手に取った本は、そんな切ない文章から始まりました。
「どうぶつたちへのレクイエム｣という、
とても考えさせられる本(写真集)でした。
人間の安易な考えによって飼われ、
無責任に捨てられ、数時間後には保健所で
ガス殺される動物の写真でした。

金儲けのために繁殖をし、流行が終わったら、
金にならないから処分する心無いブリーダーの存在、
「かわいい」だけで飼いはじめ、
ロクに教育もできないがために、
手に負えなくなって捨てる飼い主･･･

そんな事は知ってはいましたが、
深く知ると自分が切なくなるから、あえて避けてきました。
そんな動物たちを簡単に処分してしまうなんて、
自分も含めて人間は、なんて身勝手で
情けないとつくづく思います。

少しでも、かわいそうなコを減らすために、
これから動物を飼おうとしている人には、
最後まで責任を持って飼ってもらいたいです。
そして、できることなら保健所に出向いて
どうか彼らを助け出して欲しいです。

全ての人に、どうぶつたちへのレクイエムのサイトと、
私が母から教えてもらった犬の十戒を
ぜひ読んでいただきたいです。
そして、動物を飼いたい人には、
飼う前によく考えてから飼っていただきたいです。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
http://dogdom.chu.jp/ten/ten.html

本当に幸せなコが一人でも多くなることを願ってやみません。

こんなにダラダラ長い文章を最後まで読んでくれて
ありがとうございます。
誰かに言いたくて、少しでも多くの人に
知ってもらいたくて、この気持ちを忘れないうちに
投稿したかったんです。