世田谷美術館  外観
美術館・アート・美術展ガイド2020

世田谷在住のアーティスト横尾忠則から、魯山人のコレクションも。砧公園にある「世田谷美術館」

更新日:2021/06/15

緑豊かな都立砧公園にある世田谷美術館。横尾忠則などの著名なアーティストが多く住んでいるという地域の特性をいかして、世田谷区にちなんだ作家の作品も多数所蔵している。また北大路魯山人を支援したパトロンの1人、実業家・塩田岩治氏による充実したコレクションもある。公園を眺めるレストランやカフェもあり、気持ちよくアートと出会える場になっている。

世田谷美術館  内観

1万6000点のコレクションを所蔵。在住作家にちなんだ分館も

世田谷美術館では日常生活と芸術をつなぐ場を提供するため、展覧会をはじめ各種プログラム&イベントなど様々な活動を展開。古代の先史美術から現代美術まで幅広い分野の芸術を紹介するほか、講座やワークショップなど、芸術と多角的に触れ合えるプログラムも実施している。

芸術家が多く在住している世田谷区の特性をいかして、在住作家の作品調査、研究、収集活動および展覧会などでの紹介を行っているのが特徴のひとつ。

アンリ・ルソーをはじめとする素朴派と呼ばれる作家たちの作品や、北大路魯山人のまとまったコレクション、世田谷ゆかりの作家の作品など約1万6000点を所蔵。ミュージアムコレクションでは、これらの作品を入れ替えながら紹介している。また区内には、洋画家・向井潤吉の「向井潤吉アトリエ館」や、画家で立体作品も手がけた清川泰次の「清川泰次記念ギャラリー」、洋画家・宮本三郎の「宮本三郎記念美術館」などの3つの分館も。それぞれの作家のアトリエがあったゆかりの地で、芸術家たちの足跡を大切にいかしている。

世田谷美術館「ルソーキャンディ」
「ルソーキャンディ」300円

金太郎飴とルソーがコラボ!ユニークなお土産も揃うショップ

ミュージアムショップでは収蔵品をモチーフにしたオリジナルグッズや、世田谷にゆかりのある作家の関連商品、企画展関連の商品を取り扱うほか、過去の貴重な図録も販売。ソーダ味の「ルソーキャンディ」(300円)はアンリ・ルソーの作品をモチーフにしたもので、金太郎飴本店とのコラボ商品。ユニークなお土産として大人気とか。ほかにも、日本の伝統文化に基づいたもの作りをしている「かまわぬ」とコラボした「魯山人手ぬぐい」(916円ほか)など、ここでしか手に入らない商品も多数。企画展のお土産や、砧公園散策のついでに気軽に立ち寄ってみたい。  

世田谷美術館 セタビ カフェ「ガレット」980円
セタビ カフェ「ガレット」980円

気軽に使えるカフェと本格フレンチレストランを併設

美術館の地下中庭にある「セタビ カフェ」では、そば粉のクレープ「ガレット」(980円)や「ランチ・プレート」(980円)などの軽食やドリンク、季節のデザートがいただける。ペットも同伴できる気持ちのいいテラス席は、公園からそのまま気軽に利用できるので、散策中にひと息いれたいときにも便利。

レストラン「ル・ジャルダン」
レストラン「ル・ジャルダン」

また、別棟にあるレストラン「LE JARDIN(ル・ジャルダン)」は、大きな窓を配したガラス張りの店内から「砧公園の美しい景色」を眺めながら気軽なランチから本格フレンチのコース料理まで楽しめる。ランチタイムは、新鮮な旬の食材を使用した「肉のコース」(2,100円~)、「魚のコース」(2,200円)を提供。このほか、美術館の企画展との「コラボメニュー」や「季節のおすすめコース」にも注目したい。ティータイムでは、人気の「フレンチアフタヌーンティー」(1,400円~)や「シェパーズ・パイ」(1,100円)などの軽食も。

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【東京都・用賀(世田谷区)】世田谷美術館

スポット名
世田谷美術館
電話番号
0334156011 0334156011
住所
東京都世田谷区砧公園1-2 Map
交通アクセス
東急田園都市線「用賀駅」より徒歩17分、美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
開館時間
10:00~18:00
※展覧会入場は17:30まで
休館日
月(祝休日の時はその翌平日)、年末年始
ホームページ
世田谷美術館 の詳細はこちら

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WRITING/NAOKO YOSHIDA

※記事は2021年6月15日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります