
9つのゾーンに分かれている「アクアワールド茨城県大洗水族館」。サメの飼育種数が日本一ということでも知られている。サメとひとことでいっても、大きさや色、形はさまざま。その違いを観察できるのもここならではの醍醐味。また、日本一の大きさの専用水槽でのんびり泳ぐマンボウも見どころ。ダイナミックなイルカとコミカルなアシカが繰り広げる「イルカ・アシカオーシャンライブ」も人気。いろいろな楽しみ方を見つけよう。

約50種のサメを展示しているのはここだけ。大きさも形も違うサメの違いを見比べてみよう
「アクアワールド茨城県大洗水族館」のシンボルマークでもあるサメ。「世界の海ゾーン」でその姿が見られるほか、昨年12月にリニューアルした「シャークダディズルーム」では、サメをテーマとした新たなミュージアムゾーンとして、奥深いサメの世界を堪能できる。

幻想的な空間がひろがる、クラゲ大水槽「くらげ365(さんろくご)」
クラゲ大水槽「くらげ365」は、関東最大級となる約1万体のミズクラゲがゆったりと漂う大空間。展示しているミズクラゲはすべて水族館育ち。日々成長していくクラゲとともに、「四季」をテーマにした音と光の演出もみどころ! 水槽のバックライトの演出を活かしたシルエット撮影もおすすめ。神秘的な非日常空間で時間を忘れて過ごしてみては。

9つのゾーンには、それぞれ魅力がいっぱい。お気に入りを見つけて
シンボルマークのサメたちや、日本一の大きさの専用水槽をのんびり泳ぐマンボウが見られる「世界の海ゾーン」や「出会いの海ゾーン」など、特徴的な9つのゾーンがある。「出会いの海ゾーン」には、茨城の海を再現した「大洗の生物水槽」や「海藻水槽」、水量1300トンを誇る「出会いの海の大水槽」では約80種2万匹の魚たちに出会える。愛くるしいしぐさが人気のエトピリカやカナダカワウソは「世界の海ゾーン2」をチェック。

開催日限定のナイト営業「NIGHT AQUAWORLD」で夜の水族館を満喫!
昨年12月のリニューアルからスタートした夜間特別イベントでは、日中とは異なる夜の水族館を体験できる。なかでも、夜間限定のオーシャンナイトライブは、「新たなる旅立ち」をテーマに、イルカとトレーナーのパフォーマンスを壮大な光と音の演出で楽しめる。人数限定のため、事前購入のWEBチケットが必要。開催日は、公式HPでチェックを。
サメはもちろん、さまざまな生き物の魅力を感じられる「アクアワールド茨城県大洗水族館」まで足をのばしてみて。

アクアワールド茨城県大洗水族館
- スポット名
- アクアワールド茨城県大洗水族館
- 電話番号
- 0292675151 0292675151
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 Map
- 営業時間
- 9:00~17:00
※入場は閉館の1時間前まで
※季節により変動あり
- 交通アクセス
- ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」よりバスで7分、大洗鹿島線「大洗駅」よりバスで15分
- 休館日
- 2021年6月28日(月)、29日(火)、12月6日(月)~10日(金)
- 料金
- 大人(高校生以上)2000円、小・中学生900円、3歳以上300円
※2歳以下無料
- バリアフリー情報
- 授乳室あり(2カ所)、おむつ換え用ベッドあり(多目的トイレ内)、貸し出し用ベビーカーあり、貸し出し用車椅子あり、多目的トイレあり(6カ所)
- 展示されている生き物
- エトピリカ、ゴマフアザラシ、チンアナゴ、イルカ、カリフォルニアアシカ、フンボルトペンギン、マンボウなど
【特集】ひんやり癒される。東京&関東近郊の水族館・アクアリウム2021

天候に左右されないクールなお出かけスポットといえば、水族館。涼しげに泳ぐクラゲや魚たちは、見ているだけで暑さをクールダウンしてくれる。そこで今回は、人気の水族館ランキングから、夏のデートや飲み会で訪れたいおしゃれなアクアリウム・ダイニングまで、都内&東京近郊の水族館・アクアリウム情報を総まとめしてご紹介します。デートや家族、ひとりで、ひんやり癒しのお出かけを楽しんで。
WRITING/AYAKO OKABE