グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」ランチビュッフェ
ビュッフェ特集

グランド ハイアット 東京のランチビュッフェが最高でした!柔らかローストビーフ、焼きたて絶品パン、美麗スイーツも好きなだけ

更新日:2024/05/16

六本木ヒルズ内に位置するグランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」では、クオリティ高い食材をシェフが仕立てた料理や、世界大会で優勝経験のあるシェフが率いるパティシエチームのデザートを好きなだけ楽しめるランチビュッフェが人気。

そこで柔らかなローストビーフに、ホテル名物の焼きたてパンや、手の込んだ温製料理など、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポート。その魅力を余すところなくお伝えします。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、六本木ヒルズにあるグランド ハイアット 東京のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」にやってきました。

座席からビュッフェ台までの間には「キャットウォーク」があって、なんだかテンションが上がってきます(笑)。そして、ビュッフェ台を見てテンションはさらに上昇!

決して品数が多いわけではないのですが、一つひとつの料理にこだわりを感じられて本当に贅沢。

まずは「ベジタブルクリュディナ グリーンピースディップ」から。宝石のように美しい野菜はどれも新鮮でシャキシャキ。ソースはクリームチーズとグリーンピースの風味が、クセになる味わい。「キヌアと大豆ミートのサラダ ハニーマスタードドレッシング」「ローストビーフ ワサビマヨネーズ」「スモークサーモンサラダ 根セロリのレムラード」と、食材のクオリティの高さがわかる前菜はどれも美味。

そんな中でも「グリルチキンと海老のシーザーサラダ」がお気に入り。私がサラダを選ぶのはとっても珍しいのですが、海老、アボカド、鶏肉など、具材の豪華さに感動したからなのです。チーズのコクをしっかり味わえる濃厚なドレッシングも素晴らしい。

続いて、コールドカットやチーズなどを持ってきてみました。「生ハム」は、塩気と旨みがたっぷり。イタリア北部ボロニア地方のソーセージ「モルタデラ」は、ぷりぷりとした食感が楽しめます。「パテ(Country pate)」は、お肉がみっちりと詰まっていて、この肉々しい旨みを堪能できるのがうれしい。「ポークリエット」はパンにはつけずあえてそのままで。ねっとりとクリーミーで、販売されていたら絶対に買ってしまいたいほど。

チーズのラインナップがあるのは土・日・祝日のみだそうで、チーズ好きとしては「土日に来てよかった~」と思いました。「コンテ」は、優しい塩気でこちらもいくらでも食べられてしまいそう。とろりとした口どけのいい「ブリードモー」は、パンとの相性が抜群です。

こちらのビュッフェはパンがとにかく充実していて、“ホテルで焼き上げたパンが食べ放題”という響きだけで幸せを感じてしまいます。

まずは「クロワッサンサンド」からいただいてみましょう。どのサンドイッチもこぼれ落ちそうなほど具材がぎっしりで、食欲を刺激する最高のビジュアル。本日のサンドイッチは、クロワッサンの「エッグサンド」と「アボカドサンド」。パンはその日によって違うようで、私が訪れた日はクロワッサンだったみたいです。

「エッグサンド」は、きゅうり、たまご、スモーキーな香りのするベーコンをサンド。全体のバランスがよく、しっとりとしたクロワッサンとベストマッチ。もう一方の「アボカドサンド」は、アボカドがゴロゴロ。クリーミーな味わいで、クロワッサンの甘みともよく合います。

お次は、季節のスープ「Potate leek soup(ジャガイモと西洋ネギのスープ)」。一見地味な見た目なのですが、これが本当においしくてびっくり。鍋の中でぐつぐつ煮込まれているから、トロッとした口当たり。クリーミーで深い味わいを楽しめます。塩気もちょうどいいですね。

再びパンのコーナーに来ました。お目当てはグランド ハイアット 東京が創業時から看板商品にしている、マーブル模様の「モーンデニッシュ」。まさかこちらをビュッフェでもいただけるとは・・・!

黒ケシの実のペーストがたっぷりと練りこまれていて、しっとりとした生地と上品な甘さで、お酒にも合いそう。

そのほかのパンもいろいろ食べていきます。パンの種類が豊富すぎるほどあるので、シェアして食べ比べてみてくださいね。

「チョコクロワッサン」は、外側がパリパリで、中はしっとり。生地からはバターの豊かな風味を感じられます。パッと見普通のメロンパンだと思っていたのですが、こちらは「柚子メロンパン」でした。柚子の皮が入っていて、メロンパンだけどメロンじゃない! でもとってもおいしいです。

しょっぱい系のお食事パンも並んでいます。これは「ベーコンクロワッサン」。クロワッサンのバターの風味とパリパリとした食感、そこへトッピングされたチーズとベーコンのジューシーさが合わさり、絶妙なハーモニーに。

そのほか、「レーズンパン」「ポンデケージョ」「バナナケーキ」「ミルクロール」などもいただきました。

※ローストビーフは土・日・祝日限定メニューです

ビュッフェの定番であり欠かせないものといえば「ローストビーフ」ではないでしょうか。目の前でカットしてもらえるのって、やっぱりテンションが上がりますよね。ローストビーフは赤身で肉々しく、とっても柔らかい。ソースは濃厚で、それがまたこのお肉とよくあうんです。「お肉を食べている!」という満足感が気に入りました。

ローストビーフの付け合わせには、「ポレンタ」と「スチームベジタブル」を。ポレンタは、つぶつぶとしたコーンの食感はありつつ、クリーミーでいながらあっさりとした味わいがビュッフェにぴったり。スチームベジタブルはシンプルだからこそ野菜のよさが引き立ち、甘味が存分にでていて絶品。

「ラタトゥイユ」も持ってきました。野菜は柔らかく煮込まれていて、トマトのコクも爽やかさもどちらも楽しめて、箸休めにちょうどいいお料理です。

温かい料理は「ブイヤベース」から。エビをはじめシーフードが盛りだくさんで、魚介の旨みがあふれ出ている絶品のスープ。

これは私の中での仮説なのですが、シーフードの料理がおいしいビュッフェって、ジャンルを問わずどの料理も絶対においしいと思っていて、やっぱりなぁという感じ。ブイヤベースに限らず、どのフードもおいしくて幸せが止まりません!

「春キャベツとスモークサーモン ペペロンチーノ」「野菜のピラフ」「鶏腿肉の香草パン粉焼き」「ラムのロースト アーモンドのソテー」など、魅力的すぎる温製料理がズラリ。

始めに「シーフード春巻き オーロラソース」をパクリ。サクサクの皮の中には、お肉ではなく魚が入っていました。揚げ物ですが、オーロラソースとレモンのおかげでさっぱりいただけます。続いても魚料理「真鯛のポワレ 白ワインソース ベーコン」。鯛はしっとり柔らかく、皮目をパリッと焼いているところが個人的にうれしいポイント。

「ビーフブルギニョン」は、フランス料理でビーフシチューの原型と言われています。食べ応えのあるお肉とワインの風味が効いたソースを口に運ぶたびに贅沢さが感じられる、そんな一品です。

「ハムと春菊のパスタグラタン」もお気に入りの1品です。春菊が入ったグラタンは初めて。

口の中に入れると、ハムの塩気と春菊の香りが広がります。クリーミーなソースと春菊が意外とよくあってとてもおいしい。ベーコンがゴロゴロ入っているのも、チーズの旨みと塩気を堪能できるのも最高です。

※フレンチトーストは土・日・祝日限定メニューです

デーブルの端にある「フレンチトースト」は、ぜひとも食べてほしい1品。

フレンチトーストは、表面はカリッときつね色、口にいれるとトロっととろけます。バターの風味とメープルシロップの甘味、すべてのバランスが完璧でため息が出てしまうほど。

デザートビュッフェコーナーで、まさか「フォレノワール」があるとは! チョコレートのスポンジはしっとり、中にはジューシーなダークチェリーが入っています。ずっしりと味に厚みがありボリュームのあるケーキですが、思わず食べてしまう。危険なケーキです・・・。

「パンナコッタ」は、ふるふると柔らかくて、味はミルキー。「マスカットゼリー」は、フォレノワールの後にもぴったりのさっぱりとしたゼリー。ジューシーでいてマスカットの風味が口いっぱいに広がります。

ビュッフェで食べるタルトって、正直食感がイマイチということも多いのですが、この「アプリコットタルト」は絶品でした。軽めの食感でペロッと食べられてしまいます。「パリブレストプラリネ」は、ヘーゼルナッツの風味豊かなカスタードがギュッと詰まっていて、パリパリのパリブレストと相性抜群。

ものすごくおいしそうだと思っていた「チョコバナナケーキ」。ずっしりと重量のあるケーキで、バナナの香りが強め。それに負けずチョコレートも楽しめ、さらにナッツも入っているんです。どの食材も主張がありながらも食べるとかなりまとまっていて、これは感服してしまいますね。

お次は「チェリーダンジュ」。フレンチ キッチンのグラススイーツって、本当においしいんですよね。上の白い部分は軽い口当たりで、その下にスプーンを進めると甘めのチェリーのソースが入っています。

見た目が華やかな「ストロベリーショートケーキ」。ジューシーないちごと、軽めのスポンジの組み合わせで、スルッと食べられてしまいます。

※アイスクリームステーションは土・日・祝日限定です

最後は「アイス」で締めくくり。お皿にパフやグラノーラをのせ、その上にアイスを2種類。パフェみたいにしていただいていきます。チョコレートアイスはミルクチョコレートのよう。下に敷いたパフなどのカリカリ食感とアイスが最高にマッチ。マンゴーアイスは、なめらかな口当たりで爽やかな香りが引き立ちます。どちらも食後のデザートにぴったり。

どの料理もデザートもおいしくて、幸せな時間を過ごすことができました。このクオリティでこの価格。かなりお得でコストパフォーマンスもいいのではないでしょうか? また必ず訪れたいですね。

イベントDATA

イベント名
ランチビュッフェ
開催場所
フレンチ キッチン
開催日程
通年(クリスマス・年末年始期間を除く)
開催時間
11:30~14:30
フード内容
~ある日の一例~
※内容は日替わり

<平日>
・ローストチキン もしくは ポーク(テーブルでの提供)
<土・日・祝日>
・ローストビーフ

■シャルキュトリー
・チキンバロティーヌ
・生ハム
・モルタデラ
・ポークリエット

■冷前菜
・スモークサーモンとエビのタルタル
・カツオのグリルサラダ
・ローストベジタブル
・グリルチキン ホワイトバルサミコドレッシング
・牛フランクの白ワインマリネのグリル
・サラダステーション

■パン
・ホームメイドベーカリーセレクション
・日替わりサンドイッチ

■チーズ ※土・日・祝日限定
・コンテ
・ブリードモー

■スープ
・季節のスープ

■パスタ、ピラフ
・ツナとソーセージのトマトソースパスタ
・ベジタブルピラフ
・豆乳チキンマカロニグラタン

■肉料理、魚料理
・白身魚のグリル バジルソース
・シーフードパナシェ レモンマヨネーズ
・ラムナバラン
・ステーキ ソースベルシー
・豚肩肉のはちみつレモンマリネ ジンジャーソース
・ブイヤベース

■サイドディッシュ
・ラタトゥイユ
・ブロッコリー チョリソー

■デザート
・約10種の世界の洋菓子大会で優勝・入賞経験を持つペストリーチームによる自慢のスイーツ
・アイスクリームステーション ※土・日・祝日限定
・フレンチトースト ※土・日・祝日限定
料金
■平日
食事のみ 5280円(税込・サービス料別)
■土・日・祝日
グラスシャンパン1杯付き 8580円(税込・サービス料別)
フリーフロー付き 11880円(税込・サービス料別)
備考
ホームページ
公式サイト

スポットDATA

スポット名
グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」
電話番号
0343338781 0343338781
住所
東京都港区六本木6-10-3 2F
営業時間
ブレックファスト:6:30~10:30
ランチ:11:30~14:30(土・日・祝 ~15:00)
アフタヌーン:14:30(土・日・祝 15:00)~17:00
ディナー:18:00~21:30
バー:11:00~21:30
交通アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C番出口より徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3番出口より徒歩6分
ホームページ
公式サイト

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※記事は2024年5月16日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります