洗い流すものだからこそ!肌にも地球にも優しいクレンジングバームとは?【編集部の#コレ気になる】

洗い流すものだからこそ!肌にも地球にも優しいクレンジングバームとは?【編集部の#コレ気になる】

更新日:2021/08/23

デビューした新商品・新スポットを、オズモール編集部が体験&インタビューして深掘りする「#コレ気になる」。今回はスキンケアブランド「アンレーベル」から9月に全国発売されるクレンジングバームについて、ジェイピーエスラボ株式会社取締役社長で商品企画兼コスメコンシェルジュの永井さんにお話を伺ってきました。
海洋プラスチック問題などが注目される今こそ使いたい、肌と地球に優しい、未来につながるスキンケアとは?

人にやさしい製品は当然。地球にもやさしい製品を作りたい

人にやさしい製品は当然。地球にもやさしい製品を作りたい

乾燥やストレス、紫外線、ブルーライトなど、過酷な環境におかれた現代女性の肌を守るために開発されたスキンケアブランド「アンレーベル」。今回のクレンジングバームは、植物が持つ力に注目した「モイストボタニカル」シリーズの新商品。
「植物由来のケア成分と、アルコールやパラベンフリーなど添加成分にもこだわり、敏感肌もやさしく潤うモイストボタニカルは、根強い人気をいただいています」と永井さん。
ちなみに化粧水やオールインワンジェルは500mLと大容量。それはボタニカルな成分を、惜しみなく使ってほしいという想いからなのだそう。

海洋プラスチック問題など、世界的に環境への注目度が上がっていくなか、人にやさしい製品は当然として、地球にもやさしい製品を作りたかったと永井さん。
「クレンジング系製品は洗い流すものなので、特に環境に配慮すべきだと考えました。
近年ブームとなっているクレンジングバームのなかには、バームの形状を保つためにプラスチックの一種であるポリエチレンを使用するものも多くあります。しかし洗い流したときに、そのポリエチレンも排水とともに流れ出てしまう。そこで、ポリエチレンを使わないクレンジングバームの開発をスタートしました」(永井さん)

脱ポリエチレンをめざしたクレンジングバーム

脱ポリエチレンをめざしたクレンジングバーム

クレンジングバームの開発にあたって、ポリエチレンを使わずにバームの形状と使用感の良さを達成するのが最も大変だったと話す永井さん。
「バームの形状を維持するために生分解性のある素材として合成ワックスが見つかりましたが、なかなか思い通りの製品にならず、1年近く開発に時間がかかりました。いくら肌や環境にやさしくても、まずきちんと汚れが落ちないことにはクレンジング製品として役に立たないので、その両立に苦労しました」

さらにクレンジング力を上げるために、ボタニカルスクラブも配合しているそう。
「毛穴サイズよりも小さい(※)微粒子のスクラブが、毛穴汚れを絡めとります。生分解性に問題のない、オーガニック認証団体の世界基準とも言われる“ECOCERT(エコサート)認証”を取得したグルコマンナンを使用しています」と永井さん。

そのほか肌への負担が少ない植物由来の保湿美容成分を配合。無香料・無着色はもちろん、タルクフリー、パラベンフリーなど無添加処方なのも嬉しいポイント。
「肌と地球へのやさしさと、クレンジング効果を両立したクレンジングバームです。メイクや毛穴汚れなどをしっかり落としたいけれど、洗浄力の強いクレンジングを使うと乾燥が気になるという方に、ぜひ使ってみていただければと思います」(永井さん)

※個人差・個体差による

【編集部が体験】肌なじみ抜群!しっとりした洗いあがり&W洗顔不要なのも嬉しい

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そんな「モイストボタニカル クレンジングバーム」を編集部が体験。

スパチュラで手に取ったときはやや硬めかなと思いましたが、肌に乗せるとするすると溶けていき、簡単になじみます。しっかりメイクした日でも、汚れがするすると浮き出てくる印象で、肌への負担も少なかったです。

特に驚いたのが洗いあがり。バームタイプのクレンジングはどうしても洗った後にヌルヌルするイメージがあり、いつもW洗顔をしていたのですが、このクレンジングバームは本当にW洗顔不要。潤いを残してしっとりしつつも、ヌルヌル感がなく気持ちのよい洗いあがりになりました。

自分の肌にもやさしく、地球にもやさしいスキンケアを、みなさんも選んでみては?

アンレーベル モイストボタニカル クレンジングバーム

アンレーベル モイストボタニカル クレンジングバーム

希望小売価格
1760円
容量
90g
発売日
2021年8月より一部バラエティショップ、ドラッグストアにて先行発売、9月より順次全国発売予定
お問い合わせ
ジェイピーエスラボ株式会社
03-6804-5399
ホームページ
ブランドサイト

PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/AYAKA WAKE(OZmall)

※記事は2021年8月23日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります